ヴィクトリア時代のクリスマス飾りを作る
何でも便利に簡単に手に入る時代だからこそ、あえて不便を楽しむ贅沢。
時間はかかりますが、出来上がった時の感動はひとしおです。
作ってる間も出来上がってからも豊かな時間が流れているのを感じます。
ペグドールの作り方
ドライド・オレンジのオーナメントの作り方
オレンジと クローブのポマンダーの作り方
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ヴィクトリア時代のツリー飾りにマスト♪
ペグドールの作り方
ヴィクトリア時代のクリスマスのツリー飾りに欠かせないペグドールの作り方をご紹介
ここでは初心者でも簡単に作れるペグに直接色を塗って仕上げる兵隊さんとロウソクの作り方を紹介していますが、お裁縫や工作が得意な方ならお手持ちの布の端切れでヴィクトリア時代の貴婦人が着ていたようなドレスを作ったり、靴を履かせたり・・、.アイデア次第でバラエティーに富んだペグドールが出来上がります。
洗濯バサミの形状を生かして、足の部分で枝をはさんでツリーに固定します。
手作りが苦手な方は普通に洗濯バサミとしてや袋菓子の口を留めるクリップ代わりに・・♪
1.茶色い絵の具で髪とヒゲ、目を描いて、ダンボールの縁などに留めて乾かします。
2.上着の赤、ズボンの青、ボタンの黄色、襟とベルトの黒・・と乾かしながら1色ずつ順に塗ります。
※腕をつけたい場合は、アイスの棒等で作って接着してください。
ツヤっとした感じが好みの場合は、仕上げにニスを塗ります。
1.白い絵の具でロウソクに当たる部分を塗ります。
2.白い絵の具が乾いたら、炎の部分に山吹色の絵の具を塗ります。
3.山吹色の絵の具が乾く前に、炎の根元に朱色の絵の具をちょんちょんと乗せて筆でぼかします。
ドライドオレンジのオーナメントの作り方
輪切りにしたオレンジを乾かすだけなので、お家で簡単に作れます。
自然乾燥をすると鮮やかなオレンジ色に仕上がりますが、時間がかかり過ぎるのがネック☆
クリスマスまでもう日にちがないという場合には、低温のオーブンで乾かして・・。
色鮮やかなドライド・オレンジも華やかですが、あめ色に仕上がったオーブン・ドライド・オレンジもシックで素敵です。
ツリーやリースには勿論、椅子の背もたれやドアノブなど等、色合いが地味な場所に加えて空間を華やかに♪
1.オレンジを8mmくらいの厚さの輪切りにします。
2.重ならないように天板に並べます。
3.低温のオーブンで乾かします。
4.網の上に広げて冷まします。
(温かい状態だと少しべたつきますが、冷めるとパリッとなります)
?紐を通したいところにキリで穴を開けます。
オレンジとクローブのポマンダーの作り方
昔は防虫剤代わりにクロゼットで使われたというクローブを刺したオレンジは、作っている最中も出来上がってからも辺りに良い香りが漂ってとても幸せな気分になります。
オレンジにクローブを刺していきます。
写真はオレンジのおへそから放射状に刺していますが、特に決まりはないので好きなように刺してください。
※水分が多くて痛みやすい”みかん”は、ポマンダーには向いていません。
イギリスの乾燥した気候のせいかもしれませんが、去年作ったポマンダーはそのまま腐ることなカラカラに乾いて丸ごとドライド・オレンジになってしまいました。
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