ふんわりと広がったレディのドレスを思わせるトレフォイル ディッシュです。
薔薇をメインに描かれた花束とフリル(縁)の小さなピンクの薔薇が英国らしくていい感じ♪
トレフォイルディッシュ とは・・
イギリスでは主にチーズのサーブに使われましたが、3種の食べ物を味を混ぜることなく盛り合わせられるトレフォイルディッシュは、ちょっぴり気取ったアフタヌーンティーの席でボンボン(小さなお菓子)をサーブしたり、お酒の席で気の利いたおつまみを盛り合わせて供したり等など、様々な食のシーンでお洒落に使えるので重宝すると思います。
トレフォイル・ディッシュは3つのお皿が1つになったもので、それぞれのお皿にチーズとクラッカー、バターを盛ってサーブします。
クラッカーにチーズを乗せる時に間にバターをたっぷりと塗りると、ステルトン※等の癖の強いチーズもマイルドになるのでぜひお試しください。
※世界3大ブルーチーズのひとつでイギリスで作られているチーズ。
癖は強いですが、慣れると病みつきに・・。
ヴィクトリア時代 とは・・
ヴィクトリア女王がイギリスを統治していた1837〜1901年の間。
ヴィクトリア時代は、初期(1837年から1850年)中期(1850年から1870年代)後期(1870年代から1901年)の3期に分類されることが多く、最盛期は中期の終わり(1860〜1870)頃です。
日本でも人気のアフタヌーンティーの習慣が始まったのもヴィクトリア時代のイギリスでした。
アフタヌーンティーはヴィクトリア時代初期(1840年頃)に第7代ベッドフォード公爵フランシス・ラッセルの夫人、アンナ・マリアによって始められたとされています。
年代 1890年代
材質 陶器
サイズ 27.8x37cm ハンドルを含んだ高さ/9cm (皿の高さ/5.1cm)
状態 AA