1930年代に製作されたシルバープレート製のバターディッシュです。デザインはヴィクトリアンからエドワーディアン様式を受け継いだクラシカルなもので、スクロール装飾の縁取りと優美なノブが、食卓に気品を添えます。オーバル形のベースには放射状のカットが美しいガラスインサートが収められており、光を受けると華やかに輝きます。
当時はすでにモダンなアールデコが主流となりつつありましたが、このバターディッシュはあえてクラシカルな意匠を再現した「リヴァイヴァル様式(リプロダクション)」にあたります。とはいえ、製作からすでに90年以上を経た現在では、そのリプロ自体がアンティークとしての魅力を放っています。歴史の流れを感じさせる点も、本作の面白さといえるでしょう。
ガラスのライナーがオリジナルのまま残っているのは大きな魅力で、欠けや曇りが見られない大変良好なコンディションです。シルバープレート部分も摩耗が少なく、輝きをしっかりと保っています。特別な日のティータイムやディナーに相応しいのはもちろん、日常の食卓にも気軽に取り入れていただける堅実さと実用性を兼ね備えています。
当時はバターを美しくサーブするための器として使われましたが、現代ではチーズやスプレッド、チョコレートやキャンディを入れるのはもちろん、小物入れやインテリアのアクセントとしてもお楽しみいただけます。
年代 1930年代
材質 シルバープレートxガラス
サイズ 12.5�傳�20.5�僉々發�/8.5��
状態 AA